素人でもお金の流れがつかめる!10分で貸借対照表を理解しよう!

こんにちはハルです!

前回に引き続き財務スキルについてお話ししていきます!
今回は“貸借対照表(BS)”についてです!

を読んで頂いた方はお分かりのように、BSの理解も難しそうに感じますがやってみるとめちゃくちゃ簡単です!

PL同様ビジネスや経営に必須のスキルですので、しっかりと理解してコントロールできるようになりましょう!
では早速やっていきましょう!

1.貸借対照表(BS)のイメージを掴む

まずは“貸借対照表(BS)”とはどういうものか基本を知ってイメージを作っていきましょう!

前回お話ししたPLは、主に事業の“利益”を導き出す指標として使いました。
今回のBSは事業の“資金の流れ”を把握するために使います。

ざっくり説明するとどんな風に“お金を調達”して、そのお金をどんな風に“使う”のかをわかり易くするものです。
今回もどれだけ学べたか分かりやすいように目標を設定しましょう!

問題です!

この3つのBSのうちどれがオリエンタルランド(ディズニーランドを運営する会社)のBSかわかりますか?
現時点ではちょっと難しいと思います。

これを記事が読み終わる5分後にはどれがオリエンタルランドのBSか分かるように一緒に見ていきましょう!

まずはBSの仕組みを図で見てイメージを膨らませていきます。

はじめにお伝えした通りBSの目的は、資金の“調達”“運用”を見える化するためのものです。
お金が“どう入って”、“どう使っていくか”
これだけです!いたってシンプル。

図の左の運用状況は“資産”の状況、右の調達状況には“負債”“純資産”が入ります。
使い方としては、文字通り左右にそれぞれの項目を入れて対照させて見ていきます。

2.資産って何?

そもそも“資産”って何かわかりますか?
資産とは“将来的に会社に収益をもたらすもの”です。

要は会社がお客様や社外からお金を得るために使うものです。
資産は“流動資産”“固定資産”の2つに分けて考えます。

この2つの違いは、お金にするまでのスピードが早いか遅いかです。

例えば、商品の“在庫”は売れてしまえば即お金に変わるので、これは回収のスピードが早い“流動資産”となります。

一方その商品の配送のために使う“トラック”などは、それ自体がすぐにお金に変わるわけではなく間接的に商品の販売を支えています。
なのでこれは回収スピードの遅い“固定資産”ということになります。

3.じゃあ負債は?

負債も考え方は資産と全く同じです。

“流動負債”“固定負債”の2種類に分けて考えるのですが、返済期限の短いものは“流動負債”、長いものは“固定負債”として分類します。

ここでは買掛けや短期の借入れ(返済期限が1年以内)などが“流動負債”にあたります。

買掛け = 仕入れ代金や外注費用など後日支払わないといけないもの。

一方、社債や長期借入れ(返済期限が1年を超えるもの)などは返済期日の期限が長いので“固定負債”ということになります。

4.純資産とは

“純資産”は会社にある純粋な資産のことです。
株式会社であれば会社は株主のものなので“株主の資産”ということになります。

その内訳は“資本金”や“利益余剰金”などの“株主資本”と、“その他”の“評価換算差額”や“新株予約権”などです!
ややこしい!笑
かなりシンプルに簡単に説明するとそれぞれこんなイメージです。

要するに最終的に企業が手元に残る金額が純資産にあたります。

5.BSから経営状態を読み取る

ここまでどうでしょうか?
BSもシンプルに理解できたんではないでしょうか?
ではここではじめに見た3つのBSから、オリエンタルランドのBSがどれかを探っていきましょう。

まずはPLを見るときにやったのと同じように、企業のイメージを考えていきます。

ディズニーランドはテーマパークなのでもちろん土地と建物が多い。
イコール“固定資産”の割合は大きくなるはずですよね。
ということでまず③が消えます。

次に黒字を出し続ける安全性の高い経営であるということに注目します。
これはどこで読み取れるかというと“流動資産”と“流動負債”の比率に注目してみます。

先ほどお話しした通り、“流動資産”とはすぐにお金に変わるもの。
そして“流動負債”とは早く返さないといけないお金でしたね。

ということは早くお金に変わるものが多くて早く返済しないといけないお金が少ないと、必然的に安全性の高い経営になるということです。

ここで使える指標として“流動比率”というものがあります。
“流動比率”とは“流動資産”を“流動負債”で割ってその比率を見るものです。

この値が高い企業ほど安全性が高い企業ということができます。
さらに信用格付けの高い企業なので、純資産の金額も大きいことが予想できます。

このような理由から①番がオリエンタルランドのBSであることが分かります!
ほら!PLに続きBSも読めるようになってきましたよ!

②の東日本鉄道は、線路の土地や車両などの固定資産が多いのが特徴。
③のミクシィはIT企業らしく、固定資産が少なく純資産が大きいのが特徴です。

このようにBSが読めると自然に企業の収益構造や経営状況が手に取るようにわかってきます。もちろんそれが株式投資の際に活かせたり、自分の事業を知る上でもすごく大きな役割を果たしてくれます。

数字を理解するとうまく行きやすい!
あなたの素晴らしい事業も続かないと意味がないです。

しっかり地に足つけてあなたの事業で沢山の人を幸せにできれば嬉しいですね!
では今日はここまで!
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます!

※この記事はMUPカレッジで学んだ内容を僕自身の考え方を通して書かれています。

©TAKAKI TAKEHANA

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