継続の継続!仕組みを作れば継続は簡単。三日坊主を卒業しよう。
こんにちはハルです!
今日は“継続スキル”のお話です。
継続にスキルっているの?とにかくモチベーションを保って続ければいいだけじゃない?って思うかもしれません。
継続するのって、得意な人と苦手な人がいると思うんですけど、継続できない一番の原因って、“継続するスキル”がないことなんです。
逆に言うとこの“スキル”を身に付ければ、どんなに苦手な人でも継続する事が出来るようになると言うことです。
そしてこの“継続スキル”は自己成長を進めていく上で必要不可欠なもので、これがないとどんなスキルも身につけていく事はできません。ではどうやって継続スキルを磨いていくかをお話していきます!
1.仕組み化
ほとんどの人は、継続スキルって何のこっちゃい?って感じだと思うんですが、
要するに、“継続スキル=仕組み化”です。
自分の行動やスケジュールを仕組み化して、モチベーションに左右されないで物事を継続する事です。
反対にモチベーションを重視して継続しようとすると、必ず挫折します!絶対にモチベーションには期待してはいけません!
ではなぜモチベーションが継続の邪魔になるのか?
例えば、あなたが何かのセミナーに行って、もの凄く素晴らしい講演を聞けたとします。めちゃくちゃモチベーションが上がってやる気に満ち溢れ、意気揚々と帰っているとします。

でもその帰り道で、大事な得意先から大クレームの電話が入ったらどうなりますか?

僕ならこうなりますね。笑
一瞬でモチベーションなんて吹き飛んでしまいそうじゃないですか?
朝起きた時に、よし今日もやるぞー!と思う日もあれば、眠たいなーやる気でないなーと思う日もあるし、それぐらいモチベーションっていうのは、何かを継続する事に関して言えばあてにならない存在という事です。
そこで重要なのが仕組みを作る事です。モチベーションが高い時も低い時でも、仕組みを作ってしまえば一定の行動を生み出せます。
ディズニーランドがオープンしてからずっと夢を与え続けられているのも、マクドナルドがどの国でどんな人が働いていようが、ずっと繁盛しているのもしっかりとした仕組みがあるからこそです。
自己成長するプロセスの中で“継続する”という事は非常に大きな役割を持っています。
- モチベーションは捨てる
- 継続スキル=行動の仕組み化
2.スケジューリング
継続をする時に大前提として、まずは“時間”を確保する必要が出てきます。時間はどんな人にも平等に一秒も狂わずあるものですが、結果や成長に大きな差が出るのはその“使い方”が上手いか下手かだけです。
じゃあどうすれば時間の使い方が上手くなれるか?まずは良いスケジューリングのやり方を身につける事が必要です。良いスケジューリングっていうのは“予定表”ではなく“行動表”であり“目標管理シート”です。
例えば
『金曜日には○○さんと打ち合わせ』とか『日曜日に○○さんとランチ』これは予定ですよね。
ではなくて
『火曜日の10:00〜は人と会う』みたいに“行動”する事を入れていきます。
誰と会うかなどはその都度決めていけば良いので、大切なのはその時間を使って自分がやるべき“行動”を計画していく事です。
その時にもう一つ重要なのは、一つずつの行動に必ず制限時間を決める事です。もし、制限時間以内に終わらなかったら自分の“負け”!ぐらいの感覚で徹底してスケジュール通りに行動していきます。
サッカーでも試合終了のホイッスルがなった後にゴールしても、得点にはならないですよね?徹底してこの感覚を磨き続けて、必ず制限時間内に行動を完了できるように続けていく事が大切です。
- スケジューリング=“行動表”であり“目標管理シート”
- 行動には必ず制限時間を設ける
3.行動の見直し
次にやる事は、自分が今やっている行動の重要性と緊急性をきっちりと分けていく事です。いくら“行動”して、タスクを完了させていっても、そもそもその行動が重要なタスクでなければ、せっかく費やした時間も無駄になってしまいます。
行動はこのように4つに分ける事ができます。

①緊急で重要なもの
②緊急ではないけど重要なもの
③緊急だけど重要でないもの
④緊急でなくて重要でもないもの
まずはこれに従って行動を4つに分けていきます。そしてそれぞれの行動の量を、優先順位によって次のように変えていきます。
①緊急で重要なものは “減らしていく”
②緊急ではないけど重要なものは “増やしていく”
③緊急だけど重要でないもの “放置する”
④緊急でなくて重要でもないもの “やめる”
松下電器の創設者・松下幸之助さんの言葉を借りると
“石の上にも三年という。
しかし三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。”
要は行動の内容を精査し直して、いかに無駄な時間を減らすのかが重要です。
行動を精査して緊急でないけど重要なものを増やしていく
4.“非生産時間”から“生産可能時間”へ
無駄な時間を減らして有効な時間を増やすには“非生産時間”を“生産可能時間”に変える工夫が必要です。
例えば満員電車での通勤など移動の時間。
意味のないゲームをしたり、ただ寝てるだけでは“非生産時間”のままですが、英語の“リスニング”をしたり、オンライン学習の動画を見ながら通勤すれば“生産可能時間”に変えていくことができるのです。
現代人の隙間時間は1日平均1時間9分もあると言われています。
この隙間時間(非生産時間)をいかに生産可能時間に変えていけるかで、使える時間の幅が大きく広がっていき、学ぶことを楽しめるようになってきます。
僕も隙間時間の活用を意識してからは、信号待ちや渋滞の時などにサッとスマホを出して時事ニュースを読んだりするのが楽しくて、むしろ渋滞してないかなーって期待したりする程でした。
次に、作ったものを無駄にしない。例えば人に会った時に、ほとんどの人は名刺や連絡先の交換をしますよね?その場合連絡を取らなければ疎遠になる可能性がありますが、SNSのアカウントを交換する事で自分の存在を忘れられにくくなります。
前回のInstagram運用の記事でお話した通り、自然に自分のライフスタイルが相手に発信されるので記憶に残り続けるのです。ちょっと高度ですが、これで“人に会う”という行動にかけた時間を無駄なく有効に活用できるようになったという事です。
人と会ったり何かに挑戦したりしていくと、どんどん学ぶ事が増えていくはずです。この学びをすぐにブログに書いたり、SNSで発信したり自分の頭を一度通してアウトプットする習慣をつけていきます。
そうする事で一度インプットした知識やスキルの定着率が格段にに上がり、学びに使った時間を無駄にする事がなくなっていきます。
人間は記憶後20分で42%、24時間後には74%の事は忘れてしまうそうです、、、
※ちなみに記憶の定着率は誰かに教えることで90%までUPします

5.まとめ
僕自身継続することには苦手意識があって、何とかモチベーションを上げて続けることばかり考えていました。
でも今回お話したこの“継続スキル”を知ってからは、無理に頑張らなくても継続することができるようになってきました。まずはできそうなことから試してみて、学びや挑戦を継続することであなたの自己成長に繋がっていけば嬉しいです。
一緒にやっていきましょう!
※この記事はMUPカレッジで学んだ内容を僕自身の考え方を通して書かれています。
©TAKAKI TAKEHANA
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