知識0から損益計算書を書く!やってみるとめちゃくちゃ簡単、誰でもできる数字の管理!

こんにちはハルです!

『財務ってなんか難しそうだなぁ。』
とか、『数字の管理って面倒臭いな。。。』
って感じていませんか?

実はやってみると意外にシンプルで簡単です。
そして理解できると結構面白いです!

ビジネスで数字をしっかり管理できないと知らない間に経営状態が悪化して倒産したり。
企業の数字が理解できないまま株式投資をして大損したり。

そんな危機的状況を作らないためにも必ず持っていた方がいい知識ですので、とにかくやってみましょう!
今日は“損益計算書(PL)”についてやっていきますね!

財務スキルとはビジネスを“数字に落とし込むスキル”のことです。
あなたが事業を進める上で重要な指標は2つ。

“損益計算書(PL)”“貸借対照表(BS)”

今回はPLについてお話しします。
よく見るPLというのは左の図のようなものだと思いますが、これを分かりやすくすると右の図のような構成になります。

ざっくり言うと右側の青い項目が“儲け”を表す部分。
左側の赤い項目が“出て行くお金”を表す部分です。
で、残った緑が最終的に“残るお金”です。

まだふわっとしていますよね。
気にせず進めていきましょう。

次のPLのうち化粧品会社の“資生堂”のPLって分かりますか?

わからないですよね!もちろん僕もわからなかったです!笑
でもこれが最後にはわかるようになりますので、お付き合いください!

1.損益計算書の基本的な仕組み

前振りが長くなりましたがまずはPLの仕組みを理解しましょう。
先ほどの図を大きくカテゴリに分け直すとこうなります。

仕組み=右側の“収益”と左側の“費用”を比べて利益(または損失)を出しているかを見る
これだけです!

利益 = 収益 − 費用

これで儲かっているか、損しているかを見ていきます。
PLを理解するポイントは1点だけ!
5種類ある利益の種類を理解する!これだけできれば全体像がつかめます。

①売上総利益
②営業利益
③経常利益
④税引前当期純利益
⑤当期純利益

うわ!何かややこしそう!
一覧見ただけでも拒絶したくなりますよね。笑
でもやっていくと意外に簡単なので順番に見ていきましょう!

2.まずは!売上総利益とは

売上総利益=本業の利益(売上高から売上原価を差し引いて算出)

例えばカフェの場合、本業はコーヒーやケーキなど飲食物を売る事ですよね?
と言う事は売上総利益は、飲食物を売って得た売上から、コーヒーの原価(コーヒー豆など)を引いて残った分になります。

3.簡単!営業利益とは

営業利益=売上総利益から販売費と一般管理費(販管費)を引いて算出

次に営業利益ですが、先ほど求めた売上総利益から販管費を引いて残ったお金。
ここで販管費というのは、コーヒーの原価以外に間接的にかかる費用のことです。

例えばスタッフのお給料や広告費、店舗の家賃などがこれにあたります。

4.シンプル!経常利益とは

経常利益=本業で獲得した利益に本業以外で獲得した収益と費用を加算して算出

ちょっとややこしいですが、内容は簡単です。
本業以外の収益とは、例えばカフェの店舗をレンタルスペースとして貸し出したり、ラテアート講座をして得る収益のことです。

要は本業のコーヒーなどを売ること以外から得る利益のことで、もちろんラテアート講座には人件費がかかったりするので、その分はマイナスとします。

5.もう少し!税引前当期純利益とは

税引前当期純利益=当期に発生した全ての事象(税金以外)を加味した利益

難しく見えますが内容は簡単です。
先ほどの経常利益から突発的に発生した売上を足して、支出をマイナスするだけです。

突発的な売上としては、例えば店舗の売却などです。
10あるカフェのうち1軒を売却したとすると、その売却で得た金額が臨時の利益となります

反対に突発的な支出としては、冷蔵庫の故障による修理費などです。
毎月継続的に起こる収支ではなく、単発的なものをここで加味していき、残った利益が税引前当期純利益です。

6.最後!当期純利益とは

当期純利益=当期に発生した全ての事象を加味した利益

最後に当期純利益は、先ほどの税引前当期純利益から税金を引いて残った金額のことです。
最終的に企業やお店に残る正味の金額がこれに当たります。
こうやってみると簡単じゃないですか?

全ての“収益”と“費用”の関係を図にするとこんな風になります。

トータルの収益の合計とトータルの費用の差額分が利益になる。
もの凄くシンプルですね!

ではここまでの話を踏まえた上で、最初にチラッと触れた資生堂のPLがどれかを検証してみましょう。

導く方法としてはまず、資生堂ってどんな会社でどんな特徴があるのかを考えてみます。

まずはPLの売上原価のところに注目してみます。

『化粧品の原価って確か安いはずだよな』と言うイメージから考えると、③の売上原価93%は明らかに高すぎますよね?ということでまず③は消えます。

次に販管費に注目します。

『販売美容部員ってデパートとかに結構沢山いるよな。。。』
『広告宣伝に大物女優使ったりして結構お金かけているよな。。。』

といった推測から、より販管費の割合の大きい②が資生堂のPL???と予測できます。

さらに営業利益のところを見ると①は49%とかなり高いので、メーカーの利益率を考えるとやっぱり②が資生堂のPLだということが見て取れます。
ほら!PLの特徴から企業を割り出すことができました!!!

ちなみに①はFacebookのPLです。IT系の企業はかかる費用が少ないので、利益率が高いのが特徴です。
③はチケットなどの販売でおなじみの“ぴあ”です。
売上原価が異様に高いのが特徴ですね。

このようにPLが読めるようになると、企業の収益構造がイメージしやすくなり投資をする際の材料として使えたり、自分の事業の数値的目安として活用することができます。

最後に実際の損益計算書にそれぞれ数字を入れてみましょう。
さらに具体的にイメージしやすくなると思います。

PL簡単じゃないですか?笑
しっかり数字を掴むことは起業する人だけでなく、会社員でも知ってる知らないで大きく差がつくポイントです!

次回は引き続き財務スキルの“貸借対照表(BS)”について一緒に学んでいきましょう!
ありがとうございました!

※この記事はMUPカレッジで学んだ内容を僕自身の考え方を通して書かれています。

©TAKAKI TAKEHANA

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